今年2—4月、広島県神石高原町で相次いだ連続不審火で、森林法違反(森林放火)の疑いで逮捕された福山市新市町下安井、無職細川博之容疑者(44)が、福山北署などの調べに対し、仕事上のストレスを動機に挙げていることが24日、分かった。
これまでの調べに、細川容疑者は「仕事にストレスを感じ、むしゃくしゃしてやった」などと供述しているという。さらに関係者によると2月ごろ、周囲に「仕事がつらくて仕方がない。もうしんどい」などと漏らしていた。同月から4月にかけて町内で起きた計10件の不審火について、細川容疑者は関与を認め、上申書を提出している。