2008年10月25日(土) 01時52分
<給食パン窒息死>「早食い誘発した」校長会見 千葉・船橋(毎日新聞)
千葉県船橋市の市立峰台小で、6年生の男子児童(12)が給食のパンをのどに詰まらせ窒息死した事故で、末永啓二校長は24日記者会見し、「総合的に判断すると(早食いを)誘発するような状況があった。尊い命を守ることができず、誠に申し訳ない」と述べた。
末永校長の説明では、男子児童は別の児童から「3秒で食べてみたら?」「前に3口で食べた子がいたよ」などと言われ、「じゃあ食べてみよう」と、周囲の制止を振り切ってパンを二つに割って口の中に入れたという。
学校は同日、保護者説明会を開き、事故の経緯を報告した。【袴田貴行】
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