広島大(東広島市)のキャンパスリポーターたちが11月1日の大学祭での新聞発行に向け、事前取材に奮闘している。会場に開設される「ふれあい中国新聞」の一環。当日は催しの臨場感を記事に盛り込み、学生パワー満載の特報を会場で配る。
総合科学部4年の高浪徹也さん(21)は、ハロウィーンをテーマに仮装パレードを企画する学生を取材した。カボチャをあしらったマントや、海賊の帽子を身につけたメンバーに「企画の狙いは」「衣装のコンセプトは」などと質問した。
「飛び入りも歓迎。来場者を巻き込んで大学祭を盛り上げたい」とのコメントもメモ。「キャンパスを訪れた人たちの思い出に残る記事を書きたい」と意欲をみせていた。
【写真説明】仮装パレードの準備をする学生を取材する高浪さん(左端)