2008年10月25日(土) 18時29分
冬季雇用奨励金を詐取=建設会社社長ら2人逮捕−北海道警(時事通信)
冬季の雇用確保を目的に事業主に給付される奨励金を詐取したとして、北海道警札幌中央署は25日、詐欺容疑で建設会社社長大黒正徳(62)=札幌市白石区北郷五条=と、同社役員山内司(44)=札幌市豊平区豊平一条=の両容疑者を逮捕した。大黒容疑者は容疑を否認、山内容疑者は認めているという。
調べでは、大黒容疑者らは2005年12月から06年3月、同容疑者が経営する札幌市内の建設会社2社に勤める作業員ら計31人を、一時的に雇用され離職した季節労働者であるかのように偽装。新たに就労させ賃金を支払ったとする虚偽書類を公共職業安定所に提出し、北海道労働局から冬季雇用安定奨励金計約710万円をだまし取った疑い。
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