2008年10月25日(土) 16時35分
水銀系農薬使用のコメ9トンに=大半を周辺住民らに販売−東大農場(時事通信)
東京大大学院農学生命科学研究科付属農場(東京都西東京市)が水銀系農薬を使用していた問題で、東大は25日、1997〜99年に酢酸フェニル水銀(73年に農薬登録失効)で消毒した種もみから栽培したコメが約9トンに上ることを明らかにした。これまでは3.6トンと説明していたが、詳細に調べたところ増えたという。
東大によると、3.8トンを農場の周辺住民に販売、3.6トンが東大生協で売られた。
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