記事登録
2008年10月25日(土) 09時05分

「オバマ支持者から暴行」と狂言=マケイン選対スタッフ−米時事通信

 【ワシントン24日時事】米ペンシルベニア州ピッツバーグで24日までに、大統領選の共和党マケイン候補の選対ボランティアの女(20)が、強盗から民主党オバマ候補を支持するよう脅迫され暴行を受けたと通報したが、後に狂言だったと告白する騒ぎがあった。
 CNNによると、女は22日夜、同市内の現金自動預払機(ATM)で現金を引き出した際、刃物を持った黒人の男に金を奪われた上、「バラク(オバマ氏)の支持者になれ」などと脅されて殴るけるの暴行を受けたと通報。女の右ほおには、バラクの頭文字「B」を反転させた形のひっかき傷があり、強盗犯につけられたと訴えていた。 

【関連ニュース】
〔特集・米大統領選〕最新情勢から両陣営紹介など網羅
NYタイムズもオバマ氏支持=有力紙の見解一致-米大統領選
マケイン氏報道、6割が否定的=メディアからも逆風-米
中国でも75%がオバマ氏支持=年齢、活力でアピール-世論調査
国際危機への即応態勢目指す=オバマ氏、外交顧問と会合

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000030-jij-int