2008年10月24日(金) 23時45分
舛添厚労相vs石原都知事 妊婦死亡めぐり批判の応酬(産経新聞)
妊婦死亡問題の責任の所在をめぐり24日、舛添要一厚労相が東京都を、石原慎太郎知事が国をそれぞれ批判した。
舛添厚労相は閣議後会見で、都立墨東病院への調査にあたり、当初、都が「準備ができない」と受け入れを拒否しようとしたことを明らかにし、「都の姿勢に怒りを覚える」。また、「死亡から2週間以上も厚労省に報告があがってこないのはどういうことか。情報をあげてくれれば国も手を打てる。都にも責任がある。都には任せられない」と痛烈に批判した。
これを受け、定例会見で石原知事は「反省してもらいたいのは厚労省。大臣様だ」と反論。「医者の数を増やすのは国の責任。国に任せてられないんだ。舛添くん、しっかりしてもらいたいよ」と苦言を呈した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000592-san-soci