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2008年10月24日(金) 15時21分

東証大幅続落、811円安の7649円 5年5カ月ぶり安値産経新聞

 24日の東京株式市場は、外国為替市場で急激な円高が進行したことを嫌気し、企業業績の悪化懸念から大幅続落し、日経平均株価の終値は前日比811円90銭安の7649円03銭となり、8000円の大台を割り込んだ。8000円割れは平成15年5月以来5年5カ月ぶりで、同年4月に付けたバブル崩壊後の最安値である7607円88銭まで目前に迫った。

 この日の取引では、寄り付きから輸出企業を中心に売りが先行。午後に入り、円相場が1ドル=95円台前半まで急騰したことで、売りがさらに先行。週末の取引で買い手がいないという要因も重なり、引けにかけた下げ幅が一気に広がった。

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