NHKは24日、今年7月に放送した土曜ドラマ「監査法人」で、健康被害を防ぐために民放連と定めた映像手法ガイドラインに違反した映像を放送したと発表した。
違反があったのはドラマの4—6回で、記者会見でカメラのフラッシュが光るシーン。5回計約11秒にわたって、点滅は原則として1秒間に3回までとした規定を超えた映像が流れた。
9月末、再放送のため映像を測定装置で調べたところ違反が判明。映像を修整した上で、10月下旬にBSハイビジョンで再放送した。
ドラマを制作した名古屋放送局の担当者は「装置で映像をチェックすることを思い至らなかった」と話しているという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081024-OHT1T00274.htm