11—13日に開かれた全国障害者スポーツ大会(大分市)で庄原市東城町の会社役員小田龍雄さん(61)が、陸上の砲丸投げとソフトボール投げで優勝した。小田さんは下肢両下腿(かたい)切断40歳以上の部に出場。持ち前の腕力と集中力を生かして、砲丸投げが大会記録となる9メートル01、ソフトボール投げも33メートル73で1位になった。小田さんは「記録が多くの障害者の勇気になれば」と話している。
【写真説明】砲丸投げで1位に輝き喜びをかみしめる小田さん(左)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810230047.html