2008年10月23日(木) 21時07分
<雑記帳>詩や川柳を津軽弁で披露(毎日新聞)
全国から寄せられた詩や川柳などを津軽弁で披露する大会「第21回津軽弁の日」が23日、青森市であった。観客は庶民の暮らしの中にある泣き笑いをタレント、伊奈かっぺいさんらの朗読で楽しんだ。
「方言は汚い」とされていた半世紀前、同市の方言詩人、故高木恭造さんがラジオで詩を朗読。かっぺいさんらは、津軽弁に光を当てた高木さんの命日を津軽弁の日と定め、88年から大会を開いている。
川柳の入選作「足の爪(つめ) きれいにマニキュア あくどこび(=かかとはアカだらけ)」は、見えるところだけに気が回る女性を風刺。表面を飾っても、化けの皮はいずれはがれるということか。【後藤豪】
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