2008年10月23日(木) 21時07分
<WBC監督>星野氏の就任固辞の意思尊重…コミッショナー(毎日新聞)
来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表監督問題で、星野仙一・北京五輪代表監督(61)は22日、自身の公式ホームページで「万が一にもわたしがお引き受けすることありません」「WBCの監督を応援することはあっても、お引き受けする考えがない」などと就任要請があっても固辞する意向を示した。これを受け、プロ野球の加藤良三コミッショナーは23日、星野氏の意思を受け入れる考えを示した。
加藤コミッショナーは、星野氏が監督候補の一人であったことを認めたうえで、「仮に正式な要請があっても辞退をされるという強い意向であり、残念なことではあるが、私としてもこれを受け入れざるを得ない」との談話を発表した。
今後の人選について加藤コミッショナーは「できる限りよいチームが編成されるように、今後も作業を続けていく」としている。【村田隆和】
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