2008年10月23日(木) 20時28分
「死の三角地帯」の治安権移譲=首都では自爆テロ、11人死亡−イラク(時事通信)
【カイロ23日時事】イラクからの報道によると、同国駐留米軍は23日、中部バベル州の治安権限をイラク側に移譲、州都ヒッラで式典が開かれた。治安権限の移譲は全18州中12州目。
同州はかつて「死の三角地帯」と呼ばれ、極度に治安が悪化した地域を含むが、昨年後半以降、治安が大幅に改善した。
一方、首都バグダッドで同日、ラディ労働社会問題相の車列を狙った自爆テロがあり、同相は無事だったが、警護官ら11人が死亡、22人が負傷した。
【関連ニュース】
・
警察本部で自爆=テロ相次ぎ10人死亡-パキスタン
・
ホテル夕食会、テロ直前に変更=政府首脳、間一髪逃れる-パキスタン
・
自爆テロの死者53人に=大統領、過激派と対決宣言-パキスタン
・
首都高級ホテルで爆弾テロ、50人死亡=トラックで自爆か-パキスタン
・
米大使館前で自爆、16人死亡=アルカイダ系組織が犯行声明-イエメン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000213-jij-int