2008年10月23日(木) 19時40分
中国の対台湾窓口トップ・陳会長、11月に初の訪台へ(読売新聞)
【台北=石井利尚】台湾当局は23日、中国の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長が台湾を訪問することが決まったと発表した。
中国の窓口トップの台湾訪問は史上初めて。訪台の時期については11月3日とすることで最終調整している。
台湾の対中窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長とのトップ会談では、海運直行の解禁や直行貨物便の就航、7月から運航が始まった週4日のチャーター航空便の拡大、中台間の郵便業務の迅速化などのほか、有毒物質メラミンが含まれていた中国食品の流入問題も話し合われる。江理事長は「台湾で初めての(トップ)会談。両岸(中台)の平和と安定に向けた重要な一歩になる」と会談の意義を強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000041-yom-int