北京五輪の金メダリスト、上野由岐子投手ら4人が在籍するルネサス高崎女子ソフトボール部(群馬県高崎市)が21日、柳井市の柳井市民球場で公開練習した。
当初不参加の予定だった上野投手も登場。河内山哲朗市長が民芸品の金魚ちょうちんなどをプレゼント、乾絵美主将もお礼にチーム全員のサイン入りボールを手渡した。市民約100人が見守る中、選手らは3時間、軽い練習で汗を流した。
地元少年ソフトボールチーム監督の自営業池隅龍男さん(56)=同市新庄=は「地方で一流選手に会う機会は少ない。金メダリストのプレーは刺激になった」と喜んでいた。
【写真説明】乾絵美主将(左端)からサインボールを受け取る河内山市長。左から2人目が上野投手