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2008年10月22日(水) 00時41分

日本負担分、豪など肩代わり=米が打診−対北重油支援時事通信

 核施設を無能力化する見返りに北朝鮮に提供する重油100万トン相当の支援のうち、日本が拉致問題を理由に支援を拒否している20万トンの負担分について、米国がオーストラリアなどに肩代わりを打診していることが21日、分かった。政府筋が同日夜、明らかにした。
 核検証措置をめぐる米朝合意を受け、近く開かれる6カ国協議でも話し合われる見通し。しかし、豪州が肩代わりを受け入れれば、日本にとって、拉致問題の解決を北朝鮮に促す「てこ」の1つが失われるとの懸念が出ている。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000004-jij-pol