2008年10月20日(月) 00時57分
パウエル前国務長官、オバマ氏支持を表明(読売新聞)
【ワシントン=五十嵐文】ブッシュ政権1期目を支えたコリン・パウエル前国務長官は19日、NBCテレビの番組に出演し、米大統領選で民主党候補のバラク・オバマ上院議員(47)を支持すると表明した。
パウエル氏は共和党員で、同党候補のジョン・マケイン上院議員(72)と個人的に親しいことでも知られる。だが、パウエル氏は「オバマ氏は変化を体現している。新しい世代が米国、世界に到来する。だからオバマ氏に投票する」と明言。マケイン氏については、当選すれば「最高裁判事に保守派が、さらに2人任命される」と述べ、「右傾化」が進むと懸念した。
パウエル氏はかつて大統領選への出馬が取りざたされ、「米史上初の黒人大統領」候補として期待されたこともある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000000-yom-int