オリックスが続伸、クレディセゾンと統合交渉が打ち切りと報じられる（テクノバーン）

2008年10月20日(月) 18時30分

【Technobahn 10/20 16:54】オリックス <8591> が一時、前日比870円（7.37％）高の1万2680円まで上昇して続伸となった。

18日付の日本経済新聞朝刊が「オリックスとクレセゾンが進めていた経営統合交渉が打ち切られたことが分かった」と報じたことが買い手掛かりとなったものと見られている。

業界全体で米金融不安に起因した信用収縮が起きている最中ということもあり、市場でクレディセゾンと経営統合を行うよりは独自性を強めた方が現時点では得策とする見方が強まったことが、今日の株化続伸の要因となったようだ。

ただし、もう一方の当事者となるクレディセゾン <8253> の株化は一時、前日比58円（4.55％）安の1218円まで下落するなど続落となった。

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