2008年10月20日(月) 18時30分
エルピーダメモリがストップ安比例配分、今日で4日連続(テクノバーン)
【Technobahn 10/20 17:02】エルピーダメモリ
<6665> が値幅制限の下限となる前日比100円(11.33%)安の783円まで下落して、差し引き1081万8200株の売り注文を残してストップ安比例配分となった。
比例配分での出来高は12万3000株となった。
14日に2009年3月期第2四半期の最終損益が4億6000万円の赤字(前年同期は1億 7800万円の黒字)になったこと。更に、額面総額500億円の新株予約権付社債(CB)の発行を発表したことが引き続いて懸念材料視された模様だ。
市場では特に、500億円のCB発行に伴う潜在的1株価値の希薄化懸念が嫌気される形となっている。
同社は今日20日付けで17日付けで発表した坂本社長の役員報酬を50%削減するという決定を変更して、役員報酬を50%削減することには変更は加えないものの、2008年11月及び12月期(つまり2008年11月と12月の2ヶ月)は削減率を100%にすることを発表したが、坂本社長の役員報酬を2ヶ月程、なしにしたところで会社全体の業績には影響は与えるものではなく、市場ではほとんど評価されなかった。
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