2008年10月17日(金) 11時12分
中山前国交相「でない」「でる」…やっぱり「でない」(産経新聞)
次期衆院選への不出馬表明の撤回を検討していた自民党の中山成彬前国交相(65)=宮崎1区=は17日午前、「地元の自民党支部や後援会は強い出馬要請の気持ちを持っているが、私は不出馬の考えに変わりはない」との談話を事務所を通じて発表した。中山氏は古賀誠選対委員長にも同様の考えを伝えた。
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これに対し、古賀氏は17日午前、国会内で記者団に「中山氏個人の話だ。党が関与する話ではない」と語り、中山氏を突き放した。
中山氏は国交相就任直後の9月25日、成田空港反対派住民を「ゴネ得」と批判するとともに「日教組が強いところは学力が低い」と発言し、28日に在任5日間で引責辞任した。今月4日に衆院選不出馬を表明したが、中山氏が後継に期待していた東国原英夫宮崎県知事の擁立が不調に終わったのを踏まえ、再び立候補に意欲を示していた。
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