2008年10月16日(木) 09時41分
ネットレジで時間帯別に売れ筋商品を把握「売上集計管理サービスEX」(ITmediaエンタープライズ)
CXDネクストは10月16日、同社のネットレジを通じて店舗の売り上げ状況を可視化する「売上集計管理サービス」を拡充した「売上集計管理サービスを拡充EX」を発表。10月20日より提供を開始する。
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売上集計管理サービスEXでは新たに、時間帯ごとのクロス集計(商品別/部門別)にも対応(最大300アイテムまで)。集計結果は約30分後にWebで確認できる。また売り上げ情報、販売個数などを携帯電話へも配信できる。カシオでは、飲食店や製菓/製パン店などにおける調理効率の向上や、文具点などでの販促立案に役立つとしている。集計結果は、PDFファイルやCSVファイルに出力できる。サービスの利用詳細は次のとおり。
サービス名 税込価格 備考
売上集計管理サービスEX 7350円/月 10月20日提供開始
スキャニングサービス 5万2500円/年 提供中
サービス基本料金 680円/月 電子決済サービス利用料含む
本サービスの利用には、10月20日に同時発売される新型ネットレジ「TE-5500/TK-5500(以下、5500シリーズ)」が必要。5500シリーズでは、CXDネクストの「スキャニングサービス」「電子決済サービス」も利用できる。製造と販売はカシオが行う。
メモリが大容量化され、PLUを5万本登録可能になり、またレシート部にオートカッターを装備するなど、5500シリーズはレジスターとしての機能強化が図られている。電子決済端末との連動で「iD」や磁気クレジットカードでの支払いにも対応する。なお従来機種ユーザーには「売上集計管理サービスVer.2.0(税込5250円/月)」が継続提供されるという。
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