2008年10月14日(火) 18時05分
前田議員を15日に聴取=マルチ業者と関係「不適切」−民主・小沢氏(時事通信)
民主党の小沢一郎代表は15日、同党の前田雄吉衆院議員の資金管理団体がマルチ商法業者などから講演料を受け取っていた問題で、前田氏から直接、事実関係を聴取する。マルチ商法をめぐる同氏の国会発言なども精査した上で、党としての対応を速やかに決める考えだ。
小沢氏は14日午後の記者会見で、前田氏が業務停止命令を受けた業者からの講演料を返還していなかったのは「非常に不適切」と厳しく批判。その上で「(前田氏の)政治家としての信頼をつなぎ留めるためにどのような行動を取るべきか、できるだけ早急に結論を出したい」と述べた。
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