2008年10月12日(日) 20時14分
あった! 北京五輪陸上「銅のバトン」無事発見(産経新聞)
北京五輪陸上男子四百メートルリレーで日本が銅メダルを獲得した後、アンカーを務めた朝原宣治さん(36)が宙に放り投げたまま行方不明になっていたバトンが北京市内で発見されていたことが12日、分かった。年内にも日本側に贈られるという。
【写真】この瞬間のあと、バトンはどこかへ…?
朝原さんが大阪市内で開かれたイベント「御堂筋kappo」の会場で明らかにした。
朝原さんによると、日本陸上競技連盟が大会後、バトンを管理していた中国の審判に連絡を取り、北京市内に残っていることを確認。日本側に譲ってもらうことになった。
朝原さんは、引退レースとなった先月23日のスーパー陸上の約1週間前に日本陸連の関係者からバトン発見を知らされたといい、「ひょっとしたら引退レースで渡してくれるのかなと思っていた」と苦笑い。「僕のバトンではないので、できればどこかに飾っていただけたら」と喜んでいた。
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