2008年10月12日(日) 19時01分

＜Ｆ１＞アロンソ、乱戦の日本ＧＰ制す　中嶋は最下位（毎日新聞）

　自動車レースのＦ１世界選手権第１６戦・日本グランプリ（ＧＰ）は最終日の１２日、静岡・富士スピードウェイ（１周４．５６３キロ）で観客１０万５０００人を集め、決勝（６７周）を行った。フェルナンド・アロンソ（スペイン＝ルノー）が接触事故多発の乱戦を制し、第１５戦に続く今季２勝目、通算２１勝目を挙げた。唯一の日本人ドライバー、ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は１周目の接触事故が響き、完走１５台中最下位に終わった。

　トヨタはヤルノ・トゥルーリ（イタリア）が５位に入賞し、ホンダ勢はルーベンス・バリケロ（ブラジル）の１３位が最高。ドライバー部門２位のフェリペ・マッサ（ブラジル＝フェラーリ）が７位で２点を獲得。同首位のルイス・ハミルトン（英国＝マクラーレン・メルセデス）は１２位に終わり、総合得点の差は５に縮まった。

　来年の日本ＧＰは三重・鈴鹿サーキットで行われる。

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ひと：中嶋一貴さん　親子２代のＦ１ドライバー

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