2008年10月11日(土) 00時40分
「元気でソマリア首都に」=エチオピアで誘拐の邦人女性医師−地元記者が面会(時事通信)
【カイロ10日時事】エチオピアで9月、医療支援団体「世界の医療団」(本部パリ)の日本人女性医師とオランダ人男性看護師の2人が誘拐されソマリアに連れ去られた事件で、犯行グループがソマリア人記者団と女性医師らを10日に面会させたことが分かった。女性は記者団に、元気であることを伝えるとともに、自らの名前を「ケイコ・アカハネ」と名乗った。
AFP通信モガディシオ支局の記者が明らかにした。女性医師は電話で同記者に「わたしたちは元気だ。エチオピアで誘拐されたが、今は(ソマリアの首都)モガディシオにいる。食料や水ももらっている」などと話した。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081011-00000005-jij-int