三浦元社長が自殺　ロスの収容先で首つり（中国新聞）

2008年10月11日(土) 19時30分

　【ロサンゼルス11日共同】一九八一年のロサンゼルス銃撃事件で、今年二月に米自治領サイパンで逮捕、拘置され、十日にロサンゼルスに移送された元会社社長三浦和義みうら・かずよし容疑者（61）＝日本では無罪確定＝が十日午後十時（日本時間十一日午後二時）ごろ、自殺した。ロス在住の関係者が明らかにした。

　関係者によると、三浦元社長は、収容先で首つり自殺を図り、搬送先の病院で死亡が確認された。

　元社長は、ロスに移送後、ロス市警本部の留置場に収容されていた。十四日に罪状認否のためロス郡地裁に出廷する予定だった。