2008年10月09日(木) 01時36分
日本との経済連携協定、フィリピン上院が批准承認(読売新聞)
【マニラ=稲垣収一】フィリピン上院は8日夜、日本との経済連携協定(EPA)の批准を承認した。
2006年9月の協定調印以来、3年越しでようやく批准手続きが完了した。協定では、日本が今後2年間にフィリピンから看護師、介護士を最大1000人受け入れるほか、鉱工業品、農林水産品など両国の貿易額の約94%で関税を撤廃するとしている。EPAに基づく看護師、介護士受け入れはインドネシアに続き、2か国目となる。
日比EPAは、比上院で投資の規制緩和をめぐる条項が憲法違反にあたるなどとの批判が浮上、審議が長期化していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000004-yom-int