2008年10月08日(水) 22時31分
「初音ミク」「アメブロ」「CC」などが2008年度グッドデザイン賞(Impress Watch)
日本産業デザイン振興会は8日、「2008年度グッドデザイン賞」の受賞結果を発表した。今年度は、5月8日に応募受付を開始し、3023件の審査対象に対して一次・二次審査を実施した結果、1067件がグッドデザイン賞を受賞した。
グッドデザイン賞の「デジタルメディア」カテゴリでは、クリプトン・フューチャー・メディアのボーカル音源ソフト「初音ミク」や、サイバーエージェントのブログサービス「Ameba(アメブロ)」とファッションコミュニティサービス「プーペガール」、リコーのオンラインストレージサービス「quanp(クオンプ)」などが受賞。なお、quanpについては、同カテゴリにおいてオンラインストレージでの受賞は初めてになるという。
また、ニフティが「キッズ@nifty」で公開しているインタラクティブ絵本「ピッケのおうち」、オウケイウェイヴのQ&Aサイト「OKWave」、ACCESSPORTの動画検索サービス「Woopie」、アイビィコミュニケーションズの予定調整サイト「pjam(ピージャム)」、国立情報学研究所連想情報学研究開発センターと連想出版の情報検索ポータル「想−IMAGINE Book Search」、未来検索ブラジルの検索エンジン開発事業なども「デジタルメディア」カテゴリで受賞している。
このほか、「ソリューションビジネス・サービスシステム」カテゴリでは、「クリエイティブ・コモンズ(CC)」や、セールスフォース・ドットコムのSaaS型アプリケーション「Salesforce」、NTTデータの「FairCast−子ども安全連絡網」などが受賞した。
なお、2008年度グッドデザイン賞の特別賞以外の受賞対象については、受賞対象検索コーナー「グッドデザインファインダー」で検索できる。 受賞対象の詳細ページでは、審査委員の評価や応援メッセージなども閲覧できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000057-imp-sci