2008年10月07日(火) 15時00分
サイボウズ、グループウェア利用シェアで2年連続1位(MarkeZine)
ノークリサーチは「2008年中堅・中小企業のグループウェア利用シェアと評価調査報告」として、売上5億円以上500億円未満の企業を中心とした1,765社を対象に2008年6月から9月に調査を行った。このうち「グループウェア利用シェア」については1,010社が回答。サイボウズ製品は中小企業向けのグループウェア「Office」と中堅〜大企業向けの大規模グループウェア「ガルーン」がランクインしている。
発表されたデータによると、現在利用しているアプリケーションの利用シェアで、「サイボウズ Office/ガルーン」は26.3%のシェアを獲得して1位となった。また、これからの利用を検討している「利用予定シェア」でも、同アプリケーションが39.3%を獲得している。
【関連写真】「グループウェア利用シェア」(年商50億円以上)
ノークリサーチの報告書では「年商50億以上」の企業におけるシェアも紹介している。年商50億円以上の場合、利用シェア1位は「Lotus Notes/Domino」で、2位「サイボウズ Office」、3位「Microsoft Exchange」、4位「desknet's」、5位の「サイボウズ ガルーン」の利用シェアは「StarOffice」と同じ4.8%となっている。また、利用予定シェア1位はこちらも「Lotus Notes/Domino」で、2位「サイボウズ Office」、3位「Microsoft Exchange」、4位「サイボウズ ガルーン」、5位「desknet's」となっている。
サイボウズでは、国内市場は飽和状態と言われているものの、グループウェアそのものを知らない企業もあるとして、新たな切り口によるプロモーションを行い、また海外での開発拠点も中国上海、ベトナムからさらに増やしていきたいとしている。
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