2008年10月05日(日) 08時03分
「10月26日投票」の券 16万枚“勇み足”印刷 上尾・本庄選管 埼玉(産経新聞)
上尾、本庄の両市選挙管理委員会が、「10月26日投票」と印刷した次期衆院選用の投票所入場券を計約16万枚印刷していたことが4日、分かった。今月初旬の衆院解散が先送りの見通しとなり10月26日投開票の可能性は低く、上尾市選管は「捨てることになるだろう」と話している。
両選管は10月14日公示、26日投開票の日程で、上尾市が約8万円で約9万5000枚、本庄市は約10万円で約6万5000枚をそれぞれ業者に発注した。
上尾市選管によると、有権者の名前などの印字や封入作業などの時間を考慮し、予想された投開票日の1カ月ほど前に発注する場合が多く、「今までほとんどずれたことがなかった」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081005-00000066-san-soci