2008年10月05日(日) 23時03分
出会い系喫茶経営者ら逮捕 売春防止法違反で 埼玉(産経新聞)
売春の斡旋(あつせん)をしたとして、埼玉県警生活環境1課と大宮署は5日、売春防止法違反の疑いで、さいたま市大宮区宮町の出会い系喫茶「momocafe(モモカフェ)大宮店」経営の若田部厚夫容疑者(40)=同県上尾市=ら5人を逮捕した。出会い系喫茶経営者が同法違反容疑で逮捕されたのは全国で初めて。
調べでは、若田部容疑者らは8月25日、同店の個室で、女性(26)に客の男性会社員(23)を売春相手として紹介するなどした疑い。男性は女性に3万円を払い、さいたま市内のホテルでわいせつな行為をした。若田部容疑者らは「売春の斡旋はしていない」と容疑を否認している。
同店には「援助交際、売春行為目的の利用は禁止」と注意書きがあったが、女性が男性客とホテルに行くことを黙認していたとして、同法違反容疑で立件した。
同店は平成18年春に営業を始め、女性会員約1000人が登録。男性客4000〜5000人が利用し、1日約15万円の売り上げがあったという。
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