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2008年10月03日(金) 17時15分

AMN、「ソーシャルメディア・アドネットワーク」の運用開始MarkeZine

 ブログやSNS、ソーシャルブックマークなど、「ソーシャルメディア」と呼ばれるウェブサービスが多くの利用者を集めているが、広告出稿の獲得に苦労しているサービスが多いのが現状。アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は、ソーシャルメディアのコンテンツを横断的にネットワークし、タグやキーワード情報をもとに、特定のコンテンツだけに広告を配信する「ソーシャルメディア・アドネットワーク」の仕組みを開発した。

 ソーシャルメディア・アドネットワークでは、AMNが独自に開発したタグやキーワードをもとに記事やコンテンツを分類する「ソーシャルタグマッチング」技術を活用し、広告の表示を調整したり、ソーシャルメディア全体に横断的に広告を表示させることができる。さらに、AMNが開発した「ソーシャルバナー」のような読者参加型の広告を展開することも可能。

 サービス開始当初は、コミュニティサービス「関心空間」と、ブログ情報ポータルの「BlogPeople」、ウェブマガジン「WIRED VISION」に広告配信を行う。将来的には現在AMNで運営中のブログアドネットワークとの連携・統合を行い、より多様なクライアントのニーズに対応する。

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