2008年10月03日(金) 12時35分
アドウェイズ、中国最大の決済サービス「アリペイ」を日本のEC事業者向けに販売(MarkeZine)
中国のBtoB最大手のアリババグループに属するアリペイは、中国国内で50%以上のシェアを持つオンライン決済会社。現在、ユーザー数は約1億人を越え、1日の決済額は約80億円、取扱件数は150万件、2007年度の取扱高は7,600億円を超える。また、中国4大銀行である中国銀行・中国建設銀行・中国農業銀行・中国工商銀行と提携し、中国全土の各銀行とのネットワークを持つ。
今回、アドウェイズは、株式会社シンロンと提携し、シンロンが取り扱う中国のネットユーザー向けBtoC通販サービスの代理店として本サービスの販売をスタート。日本国内のEC事業者対し、中国における決済サービス「アリペイ」の仲介や広告面でのサポートを行い、EC事業者の中国進出支援を行う。
売上はアリペイより日本円で入金されるため為替リスクはなく、中国における納税の必要もない。アドウェイズはまた、オプションとして翻訳や物流のサービスも提供する。
【関連記事】
・
百度とウィルコム、中国人訪日客向け「モバイル情報サービス」の共同展開を検討
・
サイバーエージェント、SEOサービスを中国語・英語・韓国語に対応
・
ベネッセ、中国版「こどもちゃれんじ」の会員が10万人突破、クチコミが顧客数増大を加速
・
中国消費リーダー層は「クロスメディア型」、パソコンインターネットへの平均接触時間は日本の3倍以上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081003-00000001-sh_mar-sci