2008年10月02日(木) 19時13分
母子家庭の9割、物価高で「半年前より生活苦しい」(読売新聞)
原油高や物価上昇などにより、半年前に比べて生活が苦しくなったとする母子家庭が約9割に上ることが2日、「あしなが育英会」のアンケート調査で分かった。
「母子家庭は危機的な状況に置かれている」と訴えている。
調査は今年9月、高校1、2年生の遺児がいる全国の母子家庭の母親1402人を対象に実施。617人から回答があった。
半年前と比べて生活の変化を尋ねたところ、「とても苦しくなった」(151人)、「苦しくなった」(231人)、「やや苦しくなった」(165人)を合わせて、88・7%が生活が苦しくなったと回答。2月よりも8月の給料(手取り額)が「下がった」と回答した家庭も24・4%に上った。8月の手取り額の平均は12万2200円だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000029-yom-soci