中山国土交通相が支部長を務める自民党宮崎県第1選挙区支部が、国交省などが発注した公共工事で談合したとして摘発された2社から計72万円の献金を受けていたことがわかった。
同支部の2005年、06年の政治資金収支報告書によると、造船会社「サノヤス・ヒシノ明昌」(大阪市)が05年と06年に計48万円を、車両メーカー「日本車輌製造」(名古屋市)が05年に24万円をそれぞれ献金していた。
両社はいずれも国交省と旧日本道路公団が発注した鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事で談合したとして、05年に公正取引委員会から排除勧告を受けた。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080924-4471734/news/20080927-OYT1T00360.htm