2008年09月26日(金) 18時14分
ヨドバシカメラを書類送検 高校生に強力なエアガン販売(産経新聞)
高校生に威力の強いエアガンを販売したとして、大阪府警少年課と旭署は26日、府青少年健全育成条例違反(有害がん具販売)の疑いで、ヨドバシカメラ大阪支店社員の男(23)ら3人と、法人としての同社(東京都新宿区)を大阪区検に書類送検した。
調べでは、社員らは今年2月、大阪市北区大深町のヨドバシカメラ「マルチメディア梅田」店で、府条例で18歳未満への販売が禁止されている、人の身体に危害を及ぼす威力を持つエアガン3丁を、私立高1年の男子生徒(16)に販売した疑い。
同店は、生徒が高校の制服姿で来店した際も注意せず、エアガン1丁と弾避けのゴーグルを売っていた。
事件を受け、同店はエアガンの販売を中止。北沢澄夫店長は「18歳未満への販売禁止を社員らに周知徹底できていなかった。申し訳ない」と話している。
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