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2008年09月25日(木) 12時12分

談合摘発企業から寄付=河村官房長官、事実認め陳謝時事通信

 河村建夫官房長官は25日午前の記者会見で、自らが代表を務める「自民党山口県第3選挙区支部」が談合事件で摘発されるなどした企業や法人から計410万円の献金を受けていた事実を明らかにし、「管理・監督が不十分だった。おわび申し上げる」と陳謝。献金を返還する考えを示した。
 河村長官は「政治活動に対する善意のもので、違法性はない」と述べたが、麻生太郎首相は同日未明の初閣議で、政治資金の透明性確保と厳格な管理を指示したばかり。内閣の要の官房長官が不明朗な寄付を受けていたことで、批判を受けそうだ。 

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