記事登録
2008年09月18日(木) 17時30分

官僚主体の体制変えたい=肝炎原告の福田氏が出馬会見−衆院選時事通信

 薬害C型肝炎訴訟の九州原告、福田衣里子氏(27)は18日午後、長崎市内で記者会見し、次期衆院選長崎2区に民主党公認で立候補する意向を正式に表明するとともに、「薬害肝炎問題の活動を通じ、行政と政治がしっかりしていれば救えた命があったと感じた。官僚が主体の今の体制を変えなければいけない」と抱負を述べた。
 会見に同席した民主党の小沢一郎代表は「薬害肝炎問題は、今の政治の象徴。現在の政治、行政が一部政治家のためでしかないことを訴えたい」と語った。 

【関連ニュース】
〔写真ニュース〕肝炎原告の福田氏、長崎2区出馬を受諾
福島1、5区のコスタリカ解消=古賀氏が県連に伝達-自民
衆院岩手1区に女性県議=自民
社民3氏の推薦内定=国民新
肝炎原告の福田氏、出馬を受諾=長崎2区、小沢民主代表が要請

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080918-00000129-jij-pol