今年もブーツの秋冬モデルが続々登場しています。昨年のトレンドはくるぶしまでの丈の「ブーティー」が目立っていました。
今年はショートからニーハイ(ひざ上)まで様々な丈があり、デザインや柄も豊富に揃っています。全体的な特徴は「ヒールが低くカジュアル」であること。
例えば、エナメル素材のニーハイ(膝上)ブーツのイメージは、高さのあるピンヒールでセクシータイプでしたが、今年はニーハイなのにフラットヒールが登場しています。
また、ベーシックデザインのフラットヒールも多く、ヒールの高さだけで雰囲気がかなり変わるので注目です。
その他、今まであまりなかった「カジュアルな素材」や異なる素材を組み合わせた「異素材ミックス」が店頭で目立ちます。「カジュアル素材」は、ダウンやフェルト、綿素材など、タウンブーツには珍しい素材が豊富に登場し、「異素材ミックス」は、革×ニット、革×ダウン、革×ゴム等、目新しさを感じます。
カジュアルだと、職場には履いていけないと思いがちですが、セレクトの仕方で、仕事場でも充分対応可能です。
例えば、素材をカジュアル感あるものにして、ヒールを高めなタイプに。
或いは、ベーシックな革素材にフラットヒールを選ぶ等、また異素材の場合は、表革×スムース革等を選ぶとオン仕様にもなります。
もちろん、高めのヒールも健在で、色柄デザイン等ひと工夫されているものも多く揃っています。
正に、今年はエレガント、コンサバ、カジュアル系と、好みのスタイルに合わせるのに選びがいがありそうな年です。
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