【ニューヨーク15日共同】週明け15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米証券大手リーマン・ブラザーズの破たんが嫌気され全面安となり、取引開始直後から急落、一時前週末比で340ドル超まで下げ幅を拡大した。
午前9時45分現在は前週末比284・32ドル安の1万1137・67ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は40・79ポイント安の2220・48。
サブプライム住宅ローン問題の影響で損失が拡大している米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が40%超も下げるなど金融関連銘柄が大きく売られた。ハイテク関連も安い。