福山市教委は12月24—28日、中国・北京市に学生と教諭計30人の訪問団を派遣する。両市教委は昨年、教育交流提携をしており、相互訪問で理解を図る。18日まで、訪問団の生徒と教諭を募る。訪問団は、北京市内の中学校を視察し、生徒や教諭らと交流し、文化、歴史施設の見学も予定する。渡航・宿泊費などは市教委が半額を補助する。
福山市在住の中高生20人と、市立の小中高に勤める教諭10人を募集。生徒は、国際交流に熱意がある▽保護者の承諾がある▽校長の推薦がある—が条件で、作文と面接で選考する。教諭も、希望調書や面接で選ぶ。募集要項は市立の中高で配るほか、市教委ホームページにも掲載している。