平和建設(福山市)のグループ会社で農業生産法人アグリインダストリー(同)は、胚芽(はいが)米ともち麦を8対2の割合でブレンドした健康志向の「もち麦めし」を発売した。
もち麦はぷちぷちした食感が特長で植物繊維が豊富。「β—グルカン」を含み、生活習慣病の予防効果が期待できるという。福山、笠岡両市の農場で栽培した。有機JAS(日本農林規格)認定を受けた岡山県産コシヒカリを特殊な方法で精米し、玄米並みに胚芽を残した。鉄やマグネシウム、ビタミンEを多く含む。
1キロ1890円。グループ会社の紫萌堂で取り扱う。
【写真説明】もち麦と胚芽米をブレンドしたもち麦めし