ラグビーの関東大学リーグ、リーグ戦グループの1試合が14日、横浜市ニッパツ三ツ沢球技場で行われ、部員の大麻事件のために、昨年11月以来10カ月ぶりの公式戦となった関東学院大が流通経大を27−0で下して、白星発進した。
関東学院大は前半を安藤のトライで先制し、5−0で折り返した。後半にも3トライを追加して突き放すと、堅い防御で無得点に抑え込んだ。
関東学院大は昨季、部員の大麻問題により、リーグ戦の残り試合と全国大学選手権への出場を辞退。ラグビー部の活動を自粛し、春口前監督が引責辞任した。ことしの4月に練習を再開したが、6月まで対外試合を自粛していた。