2008年09月14日(日) 19時20分
仏訪問中のローマ法王、聖母出現伝説の地・ルルドでミサ(読売新聞)
【パリ=林路郎】フランス訪問中のローマ法王ベネディクト16世は14日、ピレネー山の仏側の町ルルドでミサを行った。
1858年に聖母マリアが14歳の地元少女ベルナデット・スビルの前に「現れた」とされてから今年で150年となるのを祝うもの。
法王は13日には、ベルナデットが聖母出現を経験したと伝えられるマッサビエルの洞窟を訪れ、聖母マリアの言葉通りに湧き出したといわれる洞窟の泉の水を口にした。
カトリック教徒の間では、泉の水に治癒効果があると信じられ、ルルドには世界各地から年間数百万人の巡礼者が訪れる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080914-00000023-yom-int