12日付の韓国紙、朝鮮日報は北朝鮮の金正日総書記の不健康説に関し、脳卒中の後遺症による不規則なけいれんで、9日の建国60年行事に出席できなかったと報じた。同紙によると、式典の数日前に中国高官が平壌を訪れ、金総書記に会ったという。
また、聯合ニュースによると、韓国政府高官は金総書記が病床にいることは明確とし「(自分で)歯を磨ける程度の健康状態だ」と、半身不随など深刻な状態には陥っていないことを明らかにした。
だが、11日の米FOXテレビは、金総書記の容体は韓国政府が公表しているより深刻だと報道。世界中でさまざまな情報が飛び回っている。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080913-OHT1T00072.htm