2008年09月13日(土) 12時30分
容疑者78人を取り調べ 粉ミルク事件で警察(サーチナ・中国情報局)
乳児多数が腎臓結石と診断され、河北省石家荘市の食品メーカー、三鹿集団が製造した粉ミルクによる健康被害と指摘される事件で、同市政府は12日、原料乳の購入の際に何者かが毒物のメラニンを混入した疑いがあると発表した。13日付中国新聞社電が伝えた。
現地の警察はこれまでに容疑者78人を呼んで調べている。
中国各地の政府は、スーパーなど小売業者に対し、再流通の防止のため、同社製粉ミルクの購入数量などの調査と回収・保管を指示したという。
※情報提供:東亜通信社 URL:http://www.toanews.com/
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