東京エムケイ社長、部下への傷害容疑で書類送検（スポーツ報知）

2008年09月12日(金) 12時47分

　部下をけってけがをさせたとして、警視庁月島署が傷害容疑でタクシー会社「東京エムケイ」（東京都中央区）の青木政明社長（４４）を書類送検していたことが１２日、分かった。

　調べでは、青木社長は４月９日午前８時半ごろ、中央区勝どきの同社営業所で、男性社員（２６）の仕事の進め方を注意した際に反論されて腹を立て、社員の左足をけって２週間の軽傷を負わせた疑い。容疑を認めているという。

　青木社長はエムケイグループ創業者の青木定雄氏の次男。２００５年３月に川崎市内の駅で駅員を殴ったとして傷害の現行犯で逮捕された後、いったん辞任して乗務員をしていたが、０７年３月に社長に復帰した。