2008年09月12日(金) 19時57分
ウナギ産地偽装 捜索先の会社社長が自殺か 東京・調布(産経新聞)
東京都中央区の食品加工会社「浜伸」のウナギ産地偽装事件で、取引先として警視庁の家宅捜索を受けた「弥生」(三鷹市)の神田真佐志社長(54)が12日午後、調布市内の知人方で首をつって死亡しているのが見つかった。調布署は自殺とみて調べている。
調べでは、神田社長は同日午後0時55分ごろ、知人方の台所付近でビニール製のひもで首をつって死亡しているのをこの知人に発見された。遺書は見つかっていない。神田社長は11日から、知人方に宿泊していたとみられる。
ウナギ産地偽装事件をめぐっては、外国産ウナギを鹿児島県産と偽って販売した疑いがあるとして、警視庁生活経済課が同日、不正競争防止法違反の疑いで、浜伸や取引先の弥生など26カ所を家宅捜索していた。
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