2008年09月12日(金) 18時00分

陸上で伊藤が金、高田も銀＝自転車ロードは石井、藤田が銅〔パラリンピック〕（時事通信）

　【北京12日時事】北京パラリンピック第7日は12日、当地の国家体育場などで行われ、陸上男子400メートル（車いす）で伊藤智也（三重）が57秒25のパラリンピック記録で金メダルを獲得した。陸上では日本勢今大会初の金メダル。前回優勝の高田稔浩（福井）も1分0秒32で銀メダルを獲得した。
　自転車男子ロードタイムトライアルで日本勢は銅メダル2個を獲得。脳性まひのクラスで石井雅史（神奈川）、運動機能障害のクラスで藤田征樹（神奈川）がともに3位に入った。日本勢のメダルは計12個（金3、銀6、銅3）になった。
　車いすバスケットボール女子は、1次リーグ全勝の日本（B組1位）が準々決勝で英国（A組4位）を45−38で下して4強入り。車いすテニス男子ダブルスで連覇に挑む国枝慎吾、斎田悟司（ともに千葉）組は準決勝進出。同シングルスで第1シードの国枝は4強入りしたが、第9シードの斎田は準々決勝で敗退した。　

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