山口県周防大島町の田布施農業高大島分校の生徒たちが10日、県の天然記念物に指定されている「アコウ」を柳井市のやまぐちフラワーランドに植樹した。アコウを広く紹介し、保護活動につなげたいとの思いが、園側と一致した。クワ科のアコウは、成長すると地上の幹から根が生え、南国情緒あふれる姿が特長。同町の無人島、大水無瀬島と小水無瀬島の自生地は、日本の北限地として天然記念物に指定されている。
【写真説明】アコウを植える田布施農業高大島分校の生徒たち
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809110066.html